【国試 解剖学】腰方形筋

腰方形筋

起始:腸骨稜、下位3~4個の腰椎肋骨突起、腸腰靭帯

停止:第12肋骨、第1~3腰椎肋骨突起

神経:腰神経叢(T12~L3)

両側作用:腰椎後屈

片側作用:同側側屈

損傷・障害

腸骨翼単独骨折時に骨片を上外方へ転位させる。

腰椎肋骨突起骨折に関与する。

参考文献

・解剖学 改定第2版 医歯薬出版株式会社

・運動学 改定第2版 医歯薬出版株式会社

fukuchan

柔道整復師、鍼灸師、医薬品登録販売者として治療院を開業しています。 柔道整復師、鍼灸師を目指す学生さん向けに、オリジナルイラストを使って教科書をわかりやすくして発信しています。

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1件の返信

  1. 2022年5月17日

    […] 骨片転位:上外方転位(内腹斜筋、外腹斜筋、腰方形筋) […]