徒手検査法 膝関節 側方動揺性テスト

目的

膝側副靭帯損傷の有無と部位の鑑別

意義

膝伸展位と軽度屈曲位の二方法で行う

伸展位で陽性:複合損傷

軽度屈曲位で陽性:単独損傷

 

外転手技と内転手技

外転手技:内側側副靭帯損傷の検査

内転手技:外側側副靭帯損傷の検査

実施法

患者:背臥位で患側股関節を軽度外転位で別訴の外へだす

術者:一方の手で膝の外方にあて他方の手で足部を保持し膝関節を外転、内転手技なら内転させる

 

判定

側方動揺性の有無

参考文献

柔道整復学 理論編 第6版 南江堂

fukuchan

柔道整復師、鍼灸師、医薬品登録販売者として治療院を開業しています。 柔道整復師、鍼灸師を目指す学生さん向けに、オリジナルイラストを使って教科書をわかりやすくして発信しています。

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