徒手検査法 SLRテスト
SLR(straight leg raising)神経伸長テスト
目的:腰椎椎間板ヘルニアの鑑別
意義:腰仙部神経根に対するnever stretch テスト
方法
患者:背臥位、患肢の股関節中間位
術者:踵骨部を一方の手で支え、他方の手で膝膝蓋骨の上におき、ゆっくり挙上する
検査結果
健常者:70~90°まで疼痛を伴わず挙上可能
陽性患者:挙上の途中で座骨神経に沿った疼痛
疼痛が発生した時の角度、疼痛発生部位、疼痛の性状を記録する
参考文献
柔道整復学 理論編 第6版 南江堂
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